夫の2回目の浮気が発覚!繰り返す不倫は許すのか離婚すべきか

浮気,2回目

二回目の浮気は許すべきか?

 

こんにちは!
夫の浮気に悩む奥さまのアドバイザー、元探偵のユキです。

 

 

以前に夫が浮気をしたけど、土下座して謝ってきたので許しました。

 

けど、しばらくして、また浮気をした!これで二回目!

 

そんな時、あなたはどうしますか?

 

また許して、夫婦関係をやり直しますか?

 

それとも離婚しますか?

 

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1.一回目の浮気は許した方がいい?

 

1回目の浮気は、まだ気の迷いとか魔が差したとか、そういうこともあると思います。

 

本来、浮気をするタイプではない男性なら、1回目のあやまちで心から反省し、二度とそうしたことはしないハズ。

 

たまたま状況とかタイミングで、ふらっと他の女に気持ちが行ってしまっただけ。

 

あなたや家族を捨てる気はなく、しっかり謝罪してくるようなら、それは許してもいいと思います。

 

この手のタイプの夫は、けっこう家族おもいで、妻に不満もなく、家庭に満足してる場合が多いのです。

 

満足して安心しきってしまっているために、他の女のアプローチなどを受けると、ついフラフラっと刺激を求めるように浮気に走るということです。

 

私たち女の立場からすれば理不尽この上ないですが、一度目の浮気で反省して戻ってきた夫は、今まで以上に家族のために尽くす“良き夫”になることも多いようです。

 

ただし、これはすべて、1回目の浮気に限ってのこと。

 

2.二回目の浮気は離婚の基準

 

浮気がまだ1回だけなら、反省と謝罪をしてもらった上で、信頼の再構築というのは可能でしょう。

 

でも、それが2回目となったら、これは離婚を考えてもいい判断基準。

 

2回目の不倫となると、また夫が反省と謝罪を述べたとしても、1回目の時とは意味が違ってきます。

 

それは、気の迷いとか魔が差したとか、そうしたたまたまの間違いではないってことですね。

 

以前に反省したはずなのにまた浮気したってことは、浮気したくて浮気した、ということ。

 

原因としては、1回目の浮気を許してしまったので、今度も、そして次の時も、謝れば許してもらえる、と夫は甘えた考えを持ってしまったのかもしれません。

 

これはもう、その夫は不倫に歯止めが利かなくなって、何度でも繰り返すことを示唆しています。

 

過去の浮気でどんなに反省したように見えても、ほとぼりが冷めればまた浮気するのが、この手の男性。

 

1回目の不倫は許すことはできても、それが2回目となったら、離婚を視野に入れて良いと思います。

 

夫と浮気相手を泳がせて、裁判になっても勝てるくらいの決定的な浮気の証拠を掴んで下さい。

 

決定的な証拠さえあれば、不貞行為(浮気)は離婚事由になりえますから、あなたから離婚を申し出て多額の慰謝料を夫と浮気相手に請求。

 

さらに夫から財産分与、養育費などを受け取って別れましょう。

 

3.それでもアナタがまだやり直したいと思うなら

 

そうは言っても、離婚すればあなたの生活は苦しくなるかもしれません。

 

小さなお子さんがいるなら、なおのこと離婚はできないと考えるでしょう。

 

浮気されたといっても、離婚はしたくないと考える妻は、7割近くいるそうです。

 

しかし、浮気を許し続ければ、夫はいつか浮気から本気になって、離婚しなくてもやがては生活が破綻するかもしれません。

 

あなたは寛大に許した結果、裏切られ続け、生活も破綻し、ただ泣き寝入りするだけ。

 

こんな結末は絶対に避けなければなりません。

 

そうなるとやるべきことは、これ以上浮気など起こす気がなくなるように、夫と浮気相手に徹底的なお灸をすえることです。

 

4.徹底的なお灸をすえるためには

 

徹底的なお灸というのは、金銭的な痛手を負ってもらうのが一番効きます。

 

浮気(不貞行為)は刑事上の罰則はありませんが、民法上では立派な法令違反。

 

ですから、あなたは夫と浮気相手に損害賠償の請求する権利があります。

 

よく言われる慰謝料というものですね。

 

しかし、慰謝料を請求するためには、浮気ををしている明確な証拠を掴む必要があります。

 

確実な証拠もなく、夫や浮気相手に慰謝料を求めても、言い逃れされてしまえばそれまでです。

 

お金がからむと、浮気を認めて謝罪したあとでも、その言葉を平気でくつがえしてくることも。

 

とくに浮気相手はそうです。

 

キツイお灸をすえるためのカギは、明確な浮気の証拠を掴んでいるかどうかに掛かってきます。

 

5.言い逃れできない浮気の証拠があれば

 

言い逃れできないような明確な浮気の証拠が掴めたら、浮気相手に慰謝料の請求をします。

 

ただ請求をしても断られるだけですので、請求に応じない場合は裁判を起こすことを伝えましょう。

 

慰謝料請求のための裁判ですね。

 

探偵に依頼していれば、裁判でも確実に勝てるくらいの証拠は揃っているはず。

 

言い訳の効かない決定的な証拠を提示しつつ、示談交渉に望みましょう。

 

裁判になれば会社や地域に自分の不倫の事実が知れ渡り、しかも不倫裁判で負けたというレッテルが貼られることになるかもしれません。

 

裁判記録も一生残ります。

 

そのことをほのめかせば、会社、家族に知れ渡ることを恐れ、慰謝料請求の示談交渉に応じてくるでしょう。

 

というか、裁判が嫌なら応じざるおえないはず。

 

裁判ではなく示談なので、慰謝料を高額にしてもかまいません。

 

もっとも、相手がなんとか払える金額でないと裁判にもつれこむ事にもなりかねないので、相手の財政状況をよく見極めて請求額を決定しましょう。

 

探偵を雇って証拠を掴むなら、ついでに浮気相手の財産や給与なども一緒に調べてもらうのも手です。

 

裁判になると、こちらも余計な労力や時間がかかって疲弊します。

 

示談ほどの金額が取れないこともほとんどなので、こちらも裁判にならないように、でも出来るだけ高額の慰謝料を請求するのがコツ。

 

6.浮気相手との示談交渉

 

浮気相手との示談交渉は、できれば弁護士を通した方が直に対面することもないのでやりやすいと思います。

 

うまく慰謝料が取れれば、浮気調査の費用、弁護士費用をまかなえますので。

 

浮気相手との示談交渉は、ひとつの例として以下のように進めてみると良いと思います。

 

高額に請求すれば、たぶん相手が減額を要求してくるので、それに応じるかわりに夫への接近・連絡の禁止、これを破れば1回につき10〜15万円のペナルティを支払う等の条件をつけて、二度と夫に近づかないように約束させます。

 

支払額、接近・連絡の禁止は、“公正証書”にするのが一番いいですが、“念書”にするだけでも裁判になった時の証拠になるので効果としては十分だと思います。

 

なんにしても、この時点で浮気相手はふてくされるか逃げ腰で白旗状態でしょう。

 

夫とあなたが離婚となれば、さらにそれに対する損害賠償を請求すること、夫にも慰謝料、財産分与、養育費などの支払いを求めるので、夫の手元にはお金など残らないことをほのめかすのもアリ。

 

離婚の損害賠償の請求については、示談なので300〜500万円くらい求めてもいいでしょう。

 

そうなると、浮気相手は是が非でもあなたに離婚にしてもらっては困るし、多額の慰謝料を払いたくないために、とっとと逃げ出すことでしょう。

 

さらに、夫と浮気相手が同じ会社の人間なら、離婚となった場合は会社内の不貞行為について会社へ問いただす旨を言ってみるのも良いと思います。

 

最近では企業コンプライアンス(法令順守)に厳しい会社が増えているので、不倫が会社バレしたら夫も浮気相手も解雇まではいかなくても相当手痛い思いをすることになります。

 

浮気相手にも家庭があってW不倫という場合なら、なおさら会社バレ、家族バレは致命的なはず。

 

ここまで言えば、浮気相手もいかにうまく逃げるかで頭がいっぱいでしょう。

 

女の浮気相手の場合、男への執着よりもお金や生活を守ることの方に気持ちが動きやすいもの。

 

つまり、ここまで金銭的・社会的ダメージがあることを知らしめれば、浮気相手の方から夫を捨ててくれます。

 

注意点としては、会社や家族にバラすぞ!などとハッキリ言ってはいけません。

 

ヘタをすると脅迫の罪に問われかねず、あなたの立場も悪くなります。

 

ともかく、言い逃れのできない浮気の決定的証拠があることが大前提の作戦です。

 

7.夫にお灸をすえる

 

浮気相手の撃退に成功したら、次は夫。

 

離婚する気はなくても、離婚をする前提で話をすすめていきましょう。

 

こちらも言い逃れできない明白な浮気の証拠を見せつつ、慰謝料、財産分与、養育費などを請求して下さい。

 

貯蓄に余裕があるようなら、養育費を一括で支払ってもらうことにしましょう。

 

普通のサラリーマンなら、この時点でほぼ貯蓄は底をつくはずです。

 

これらの請求に応じなければ、離婚と慰謝料請求の裁判を起こすことを伝えましょう。

 

浮気の明白な証拠があれば、裁判になってもあなたは必ず勝てます。

 

離婚する気はなくても、裁判する気はなくても、アナタの本気を見せなければ夫はまた浮気を繰り返すだけ。

 

泣き寝入りしたくなければ、覚悟を持って夫に挑んで下さい。

 

8.人はすべてを失うことに恐怖と孤独を感じる

 

すでに浮気相手は逃げています。

 

そして離婚となれば、子供の親権は不貞をはたらく夫のもとへは絶対にいきません。

 

夫には親権はなくても子供への面会権はありますが、子供が会う意思を示さなければ会わせる必要はありません。

 

そうなるとお金もなくなり、あなたも子供も自分の元からいなくなるわけです。

 

夫は比喩なしですべてを失う状況に追い込まれます。

 

離婚となれば、義両親、両親に浮気の証拠を見せながら離婚の経緯を説明する必要があることも伝えましょう。

 

ちなみに、有責配偶者となった夫から離婚はできません。

 

逆に、あなたはいつでも夫と離婚することができます。

 

裁判でも勝てる決定的な浮気の証拠があるからこそ、あなたの有利な状況が作れるのです。

 

実際にこの状況になった依頼者の旦那さんを見たことがありますが、全てを失う恐怖と孤独に顔面蒼白で、奥さんに復縁を懇願していましたね。

 

もちろん浮気性の旦那さんでしたが、相当に懲りた様子でした。

 

夫の方からやり直しを求められたら、許すかどうかは何年もかけて見極めていくというスタンスで受け入れていいでしょう。

 

すぐに許す態度を取ってしまってはお灸の効果が薄れます。

 

もちろん、離婚したければそのまま離婚したって良いと思います。

 

ともかく、これで浮気の代償がどんなに大きいものか、夫はよく理解したはずなので、今後さらに浮気する可能性は低くなります。

 

3回目の浮気問題はやってこないでしょう。

 

9.離婚する場合

 

浮気を繰り返す夫とやり直す気はなく、もう離婚すると決心した場合でも、明白な浮気の証拠がなければ離婚することは難しいかもしれません。

 

夫が離婚をしたくないと言い出せば、夫の不貞行為を証明できない限り、裁判所は離婚を認めてくれません。

 

離婚は、双方の同意がなければ、簡単にできるものではないんですね。

 

離婚の場合でも、探偵に裁判でも勝てる明白な浮気の証拠を掴んでもらった方が話がスムースにいきます。

 

離婚にしろ、浮気をやめさせるにしろ、確実な証拠があればあなたの思い通りの結果が得られることは間違いありません。

 

 

最後まで読んでいただいて
ありがとうございました!

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