夫の浮気が嫌で離婚したい！裁判所へ訴訟を起こした方がいい？

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１．すぐに裁判所へ離婚訴訟を起こせる？

 

こんにちは！
夫の浮気に悩む奥さまのアドバイザー、元探偵のユキです。

 

 

夫に浮気されたら、絶対に許せない！即離婚！という奥さまはいますが、実際には離婚より再構築を目指す人が多いようです。

 

私が勤めていた探偵会社では、旦那さんの浮気が決定的になっても、やり直しを希望する奥さまは７割近くいましたね。

 

再構築を試したものの結果的には離婚ということもあるでしょうけど、最初から離婚を視野に入れる人は、少数派のようです。

 

少数派なだけに、離婚と決めたら一直線の人がけっこういました。

 

それで、もう離婚する気まんまんの奥さまが、「さっそく裁判所に行って離婚訴訟を起こすので、裁判で勝てる浮気の証拠を掴んで下さい！」って息巻いて来られるんですが、実を言うと、いきなり離婚訴訟を申し立てることはできないんです。

 

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２．裁判離婚までのステップ

 

ステップ１．まずは協議離婚

 

最初は、夫婦で話し合いをして、まとまれば離婚ということがほとんどです。

 

９割以上がこのパターンですね。

 

後で話しますが、探偵に明確な証拠を掴んでもらえれば、めんどくさい裁判などしなくても、ほとんどこの段階で、あなたの望み通りの決着をつけることができます。

 

 

ステップ２．調停離婚

 

協議で話し合いがつかない時は、まず家庭裁判所に離婚の調停を申し立てないとなりません。

 

ここでは、調停委員の立ち会いの下、話し合いに決着がつけば、離婚することができます。

 

離婚もやむを得ない、ということをあなたが証明できなければ、調停委員から離婚を思いとどまるように提言されてしまうこともあります。

 

 

ステップ３．審判離婚

 

調停でも離婚の合意ができず、裁判所が離婚を認める審判を下す場合ですが、ここまでくると、たいていはどちらかが不服申し立てをして訴訟になることがほとんどです。

 

離婚訴訟までずいぶんとステップがありますが、離婚事由に相当する明確な理由がない限り、離婚してはならない、というのが日本の法律なので、仕方のないところですね。

 

 

ステップ４．裁判離婚

 

調停で話し合いがまとまらない、家庭裁判所の審判にも納得がいかない、という段階を経て、ようやく離婚訴訟を起こすことができます。

 

離婚訴訟まで来るのは、全体の約１％くらいだそうです。

 

以上のことからお分かりの通り、最初から離婚訴訟を起こすというのは、出来ないようになっているんですね。

 

 

３．明確な浮気の証拠があれば話は早い

 

先にも言いましたが、法律上は「離婚原因」がなければ離婚を認められません。

 

そうしたことからも分かる通り、夫の浮気の確実な証拠は掴んでおく必要があるわけですね。

 

最終的に離婚訴訟の段階まで行ったとしても、必ず勝てる証拠があれば、あなたの思い通りに話を進めることができます。

 

というか、これもさっき言いましたが、言い逃れのできない明確な証拠があれば、その時点で夫も浮気相手も白旗をあげてくると思いますよ。

 

裁判になったら負けると分かっていることを、わざわざやる人間もいませんし、協議の段階で話し合いの決着がつくことがほとんどです。

 

必ず探偵に証拠を掴んでもらってくださいね。

 

関連ページ＞＞「不貞行為による離婚裁判で勝つには＠使える証拠の集め方」

 

 

最後まで読んでいただいて
ありがとうございました！

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