妻以外の女性とのデートやキスは不貞行為になる？浮気の線引き

デート,キス,不貞行為

こんにちは！
夫の浮気に悩む奥さまのアドバイザー、元探偵のユキです。

 

 

浮気のボーダーラインはどこでしょう？

 

メールのやり取り？　２人だけで食事？　キス？　

 

どれも浮気だ！という人は多いですよね。

 

でも、離婚や慰謝料請求などを視野に入れた場合は、この浮気の線引きを知っておかないと、あなたが泣き寝入りすることになるかもしれませんよ？

 

このページでは、どこからが浮気なのか？ボーダーラインはどこか？について書いてみようと思います。

 

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１．女性と２人だけのデートは浮気になるのか

 

人によっては、他の女と二人っきりで食事しただけで浮気だ！と思うかもしれませんね。

 

体の関係はなくても、すでに心は不倫している、と感じる妻は少なくないようです。

 

しかし、法的な意味での不倫は、肉体関係があるかどうかです。

 

他の女性と２人だけでデートしたとか、食事しただけでは、法律が定める貞操義務違反、つまり浮気にはなりません。

 

離婚や慰謝料請求を前提にしているなら、２人で仲良く食事しているシーンや、お酒を飲んでいる場面などは、写真などに撮っても浮気の証拠とはなりませんので注意が必要です。

 

あくまで、肉体関係があったと証明できなければいけません。

 

浮気相手の家に泊まり込む、ホテルを出入りしている、などの写真や動画が証拠としてもっとも有力です。

 

 

２．キスは浮気になるの？

 

肩に手を回した、手をつないだ、キスをした、というのも法的な意味では浮気にはなりません。

 

離婚や慰謝料を請求しようと思っているなら、それ以上の行為をしたという確実な証拠が必要になります。

 

ただこれは、あくまで法的な意味においてです。

 

他の女とキスをした夫に精神的なショックを受けた、こんなひどい人とは婚姻関係を続けていけない、とあなたが考えれば、夫婦関係の破綻が認定されて、離婚が成立する場合もあります。

 

つまり、キスは不貞行為ではないから離婚にはならない、とは単純には言えないようです。

 

 

３．風俗店に通うことは不貞行為になる？

 

夫が風俗店などに通っていた場合、これも立派な不貞行為です。

 

法的にも夫婦間での貞操義務違反ということで、離婚や慰謝料の請求が認められる要因となります。

 

男性の側からすると、風俗店に行くことは浮気と考えないのかもしれませんが、既婚者にとっては見事に違法行為です。

 

 

４．既婚者の浮気は違法行為

 

民法に規定があるように、夫婦にはお互いに貞操義務があり、自分の配偶者以外の異性と肉体関係を持つことは許されておらず、よって不倫は法律違反となります。

 

この貞操義務に違反している状態は不貞行為になり、裁判では離婚や慰謝料請求の理由として認められています。

 

浮気で離婚の訴えを起こせる理由は、民法７７０条１項１号「配偶者に不貞行為があったとき」が適用されます。

 

夫の浮気に対して、離婚するのかやり直すのか、最終的な判断はあなたの意思次第です。

 

しかしそのためには、たとえ小さくてもたくさんの証拠を集める必要がありますよ。確実な証拠を突き付けて、しっかりケジメをつけましょう。

 

 

最後まで読んでいただいて
ありがとうございました！

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